お知らせ

2019.10.31 News お知らせ

トルコの首都アンカラにある難民施設を訪問しました

代表の三浦が10月30日にトルコの首都アンカラにある難民施設を訪問しました。訪れた施設は、土地を拠出した自治体と協力してUNHCRが新しく建てた建物で、清潔で明るく、施設に通う異なる背景を持つ人々の交流が促進される雰囲気を持つ場であると感じました。ここでは、就職支援のために語学研修とさまざまな分野の技能研修が受けられます。お菓子作り職人、料理人、縫製業、金属加工、グラフィックデザインなど、労働集約的な産業で人材のニーズが高いものです。

難民の出身地域は、シリア、イラク、アフガニスタンと様々ですが、地元のトルコの人も混じっています。男女の性差や出身地域の違いを超えて、チームワークが必要な共同作業に携わっていました。日本の支援金がこのような施設に結実していることは、あまり知られていませんが、現地でも大きな感謝が示されていました。

殆どの若者が、このトルコの地で就職し家族を養っていくことを望んでいました。トルコはシリア難民の世界最大の受け入れ国です。現地社会だけでは支えきれない負荷を、難民の人々の明日に希望が持てるようなやり方で建設的に支援していくことが必要だと痛感させられました。難民の人々が必要とする安全、家族、仲間、経済的自活、将来期待。これらを維持・提供する努力をホストネーションのみに押しつけることなく、ヒューマニティと平和促進の観点から、あらゆる国々が行なっていくことが必要です。